キットの製作手順

「小学生ロボコン自律型じりつがたキット A.I.ロボット」の作り方

用意するもの

・プラスドライバー(大、小) 
・ニッパー  
・ラジオぺンチ
・ハサミ 
・マイナスドライバー
・じょうぎ 
・ネームペン

モーター

1. ニッパーとつめを使って赤ケーブル(2本)、
  黒ケーブル(2本)の両端りょうたんを5ミリずつ皮を
  はぎます。
  ※導線どうせんごと切らないように注意ちゅうい

2. 写真しゃしんのようにモーターとつなぎます。 ×2

キャスター

 キャスターと金属きんぞくスペーサーを5ミリの
 フランジきねじで4かしょ固定こていします。

シャーシ

1. シールをはがしたシャーシとモーターステイ
 (2個)を写真しゃしんのように固定こていします。

2. 写真しゃしんのように30ミリのなべねじを使って、
  外側そとがわから

  モーターステイ 
  モーター 
  モーターステイ
  ワッシャー
  スプリングワッシャー 
  ナット
  のじゅんにねじを上下2かしょずつ固定こていします
  このとき、ケーブルが外側そとがわくように
  してください。

3. シャーシの後ろ部分ぶぶんの4かしょなな
  スペーサーが対応たいおうするようにねじ  
  で固定こていします。

電池ボックス

1. 電池でんちボックスのケーブルの先端せんたんから
  12センチのところでカットします。

2. 写真しゃしんのように片方かたほうあなに15ミリのさらねじ、
  もう片方かたほうあな位置いち両面りょうめんテープ(小)
  をります。

3. 2のねじは、下から

  電池でんちボックス
  シャーシ
  ワッシャー 
  スプリングワッシャー
  ナット 
  のじゅん固定こていします。
  また、赤矢印あかやじるしのところには15ミリのさらねじを
  写真しゃしん位置いちから

  ワッシャー
  シャーシ
  ワッシャー
  スプリングワッシャー
  ナット 
  のじゅん固定こていします。

Arduino UNOの取り付け

1. Arduino UNOを電池ボックスの3ばん固定こていしたねじに
  みます。

  ※USBポートが車体しゃたいを後ろから見て右斜みぎなな
   後ろをくようにそれぞれのねじにナット
   をはめて固定こていします。    

2. センサーシールドをUNOにみます。

  ※SCL、SDAポートにはセンサーシールド
   のピンは入りません。
  ※ピンが完全かんぜんに入るようにつよんで
   ください。

モータードライバーの取り付け

1. 端子台側たんしだいがわの二つの穴に15ミリのなべねじをさし、
  ナット、ワッシャーをはめます。

全体
上から
下から
下から

2. 1でけたねじを1番の工程こうていふくめてを
  上から

  モータードライバー
  ナット
  ワッシャー
  シャーシ  
  ワッシャー
  ナット
  のじゅん固定こていします
  ※ワッシャー二つでシャーシをはさむ形
  になります。

スイッチの取り付け

  スイッチをシャーシ中央ちゅうおうあなにはめみます。

サーボモーターの取り付け

1. シャーシ下側したがわにサーボモータが右を向くように
  結束けっそくバンドを使って固定こていします。
  のこった結束けっそくバンドの部分ぶぶんはニッパーを使って
  切り取ります。

2. サーボモーターにアームを下向きに
  取り付けます。

ラインセンサーの取り付け

1. ラインセンサーに10ミリの鍋ねじとねじ付き
  スペーサーを左の写真のように取り付けます。

2. ねじ付きスペーサーをシャーシの前方ぜんぽうの穴に
  下から差し込みます。
  差し込んだ後、ねじの部分にワッシャー、
  スプリングワッシャー、ナットを入れて
  固定こていします。

アーム

1. ユニバーサルアームセットに入っている
  Lがたアームを2個切り取ります。

2. シャーシの先頭側せんとうがわ、赤い四角がある一番外側の
  左右それぞれの四角に写真の向きでLがたアーム
  を10ミリのなべねじを使って上から

  Lがたアーム
  シャーシ
  ワッシャー
  スプリングワッシャー
  ナット
  のじゅん固定こていします。

3. プラスチックの板を紙に印刷いんさつされた線に沿って
  切り取ります。

4. 切り取ったものを写真のように組み立てます。

5. 作ったホールドの側面そくめん両面りょうめんテープ
  ユニバーサルアームセットに入っている
  ユニバーサルアームを写真のように
  貼りつけます。

6. 10マス目の位置いちじくを通しアームの内側うちがわから

  ナット
  樹脂製じゅしせいナット
  アーム
  のじゅんに通します。
  なお、次の過程かていじくあなに通しやすくする
  ため、ナットと樹脂製じゅしせいナットは中央ちゅうおう
  よせておくと、通しやすくなります。

7. Lがたアームの一番高いあなじくを通します。

8. サーボモーターのアームにピンロッド
  をつけます。

9. ネームペンなどを使ってピンロッドとホールド
  がかさなる位置いちしるしをつけます。

  しるし位置いちを上から1.5センチ程度ていどみを
  入れ、ピンロッドをみます。

  右の写真のようにラジオペンチなどを
  使ってげます。

  ピンロッドとホールドはセロファンテープなど
  を使って固定こていしましょう。

10. センサーの背面はいめん両面りょうめんテープを貼り、
  ホールドの背面はいめん中央ちゅうおうけます。

電源の配線

1. スナップケーブルを右の写真のように後ろ
  から見て左が赤、中央ちゅうおうが黒のケーブルと
  なるようにつなげます。

2. 電池ボックスから出ている黒のケーブルと
  スイッチから出ている赤のケーブルを
  センサーシールドの端子台たんしだいに左が黒、
  右が赤となるようにつなげます。
3. 左右のモーターをモータードライバーの
  左右の端子台たんしだい前側まえがわが赤いケーブルと
  なるようにつなげます。

モータードライバーとセンサーシールドの配線

1. 6本くっついているケーブルをつかって
  シールドとモータードライバーをつな
  ぎます。
  ※色は関係かんけいありません
  接続表せつぞくひょう
  センサーシールド側 モータードライバー側
    S 3         ENA
    S 4         IN1
    S 5         IN2
    S 6         ENB
    S 7         IN4
    S 8         IN3

2. サーボモーターから出ているケーブルを
  写真の位置いち接続せつぞくします。
  接続表せつぞくひょう
  センサーシールド側 サーボモーター側
     S 9        オレンジ線
     V 9        赤線
     G 9        茶色線

3.  3本くっついているケーブルを使って
  上から見て右側のセンサーと
  センサーシールドをつなげます。
  ※色は関係かんけいありません
  接続表せつぞくひょう
  センサーシールド側  右センサー側
     S A0        OUT
     V A0        VCC
     G A0        GND

4. 先ほどと同様に3本くっついているケーブルを
  使って上から見て左側のセンサーと
  センサーシールドをつなげます。
  ※色は関係かんけいありません
  接続表せつぞくひょう
  センサーシールド側  左センサー側
     S A1        OUT
     V A1        VCC
     G A1        GND

5. ホールドについているセンサーと
  センサーシールドを3本くっついている
  ケーブルを使ってつなげます。
  ※色は関係かんけいありません
  接続表せつぞくひょう
  センサーシールド側  左センサー側
     S A5        OUT
     V A5        VCC
     G A5        GND

6. すべてのセンサーのLEDの部分ぶぶんをビニール
  テープできます。
  センサーの感度かんどを上げるためです。

タイヤの取り付け

  タイヤをモーターに取り付けます

完成かんせい

右から
前から

おつかれさまでした!
次はプログラムを作ってロボットを動かしましょう!





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